天井でくるくる回ってるアレ付けた/シーリングファンYCF-377レビュー

2014年11月03日 21:47

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天井でくるくる回ってるアレ付けた/シーリングファンYCF-377レビュー

吹き抜けのある家だと、必ず天井にこの扇風機みたいなプロペラを付けたくなると思うのですが・・・。
僕は、付けませんでした!(キリッ)

何故かというと、僕は照明による光の空間表現にこだわりたいなぁ、と最初から考えていて、吹き抜けのところにはステージ上のスポットライトのような集光式の灯りを付けたかったのです。

なのですが、家は立体的に壁が無いオープンな 2nd リビングがあり、そこの照明をどうしようと考えていた時に。
ふと、シーリングファンに照明(シーリングライト)の機能を付けた、この「シーリングファンライト【Freely5/フリーリィ5】YCF-377」という商品のことを思い出したわけです。

僕はこの自宅の設計段階の時に、徹夜続きの状態であまり考えがまとまらない時期だったので、「もう後付けでいいや」と適当な照明を最初に設置してもらい、後で自分自身で工事をするという手段を取ることにしました。

なので、最初に取り付けてあった照明を取り外して、このシーリングファンライトを設置するという作業をしています。
(ちなみに、元々取り付けてあったシーリングライトは、実家に取り付けられることになりました)

商品自体は、楽店で購入。



この商品を選んだ理由は、部屋の壁に本棚が埋め込まれているので、そこの前にソファを置いて本を読むときに、光を当てられるように灯具の向きを変更できるものが欲しかったからです。

他商品が3灯だったり固定式だったりしたのですが、この商品は新商品で発売されたばかりのようで、このライトの向きを変えるという機能が唯一あったのでした。

天井でくるくる回ってるアレ付けた/シーリングファンYCF-377レビュー

天然木のウッドリングが付いてて、カッコイイ。
この部分は、しっかり作り込んであってオサレでした。

最初から電球が付属していて嬉しいのですが、これは LED ではなく、普通の白熱電球。
しかも 60W が5連なので、かなり明るい&熱いです。

「熱い」は大げさではなく、オレンジ色の光もあって、かなり感じます。

早めに300Wという衝撃的なエネルギー消費をやめて、ワット数の少ない LED に交換したいところ。
というわけで、僕は電球をいまのとこ 3個しか付けてないです。

天井でくるくる回ってるアレ付けた/シーリングファンYCF-377レビュー

こんな感じ。
ライトの向きをそれぞれ変えられるので、部屋が広い時にはかなり便利。
ファンの横にある白い突起は、火災報知器です(全部屋にある)。

写真の右に見える3つの灯りは、窓際に建築した PC カウンターを照らすための LED ダウンライトです。
設計失敗したのは、少し前目から斜め方向に照らすようにすれば、書類を見るために頭を前に出した際に、真上からの頭の影が邪魔にならなかったかな、と。こればっかりは経験しないと気づかなかった。まぁ書斎は別にあるからここでは PC だけだし、スタンド置けば解決だけど。

【リモコン】

リモコンで、照明の ON/OFF の他、1灯~全灯まで変更しての調光、ファンの ON/OFF の他、ファンの回転の向きなどを変えることができます。
ライトを付けるのは壁のスイッチからできるのですが、ファンの回転はリモコンからでしかできないので、 注意が必要。

このシーリングファンなのですが、部屋の空気を攪拌(かきまぜて)部屋の温度の高いところと低いところを均一にするという機能を持ったもので、扇風機ではありません。
ただ、真下にいてファンを最大回転にすれば、風を感じることもできます。天井の高さにもよるかもだけど。

部屋の温度をいきなり上げたり下げるためにエアコンの設定温度をパワフルにする必要がないので、かなりエコです。
家の場合は3階建てのため、1階と3階の温度が違うこともあり、エアコンを付けずに回しているだけで、かなり快適な温度に調節してくれてすごく便利。

【カラー展開】

カラー展開は、白と黒の2種類があります。羽根の部分はリバーシブルになっていて、木目調とプレーンです。
僕はブラックを購入し、羽根は木目調を選択しています。木はマホガニーみたいな雰囲気です。
白い壁と天井なので、ホワイトにするか迷ったのですが、なんか白すぎたので黒にしてます。

【包装箱の大きさ】

送付されてくる時の包装箱の大きさなのですが、ちょっとしたブラウン管の大型テレビが入ってそうな大きめの段ボール箱でやってきます。
6kg ちょっとの重さなので、女子でも頑張れば持てるくらいの重さです。
この「重さ」なのですが、天井に取り付けた際はこの表記の重さではなく、それ以上の重さになります。
ファンが回転し振動するので、天井にかかる負荷はそれ以上なのです。なので、自分で取り付ける際は、これに注意する必要があります。

一般的に、天井に下地が入ってないと危ないです。
天井裏に入って確認するか、釘を刺してみて抵抗があるか確認するかなどした方がいいです。

僕の場合ですが、最初の図面ではシーリングファンを設置する予定がなかったので天井補強はしていなかったのですが、引き渡し後に大工さんに確認し、アタッチメントの径と木下地の幅を確認してもらって OK をもらいました。
アタッチメントを固定する木ねじが収まるようになっていれば大丈夫だったようです。

【設置について】

けっこう、しんどいです・・・。
6kg超のモノを抱えつつ脚立をのぼり、片手で天井に持ち上げながら、もう片手でネジを当てつつドライバーを回す・・・という器用さと力強さが必要になります。
女性は厳しいと思う。
人数は必要ないですが、男性1人は必ず必要だと思います。

あとは、購入してから取り付けできなかったという風にならないように、前もって取り付け器具の形、天井の耐えられる重さなどを確認しておいた方がいいと思います。

また、天井が低い部屋だと、ちょっとカッコ悪いです。ある程度の天井の高さは必要です。

設置にかかった時間は、1時間ちょっとだと思います。

【全体的な感想】

感想としては、満足度は高いです。でもしばらく使ってたら無くてもいいかもと思うようになるかもだけど。

ライトの光がファンの影を作って天井に落ちるところとか、見ていていい雰囲気です。
ただファンの回転がもう少しゆっくりだったらいいと思うけど。業務用の大きなファンだとゆっくり回ってかき回すのですが、この家庭用のものの大きさだと、この速さになるみたいですね。

機能面より満足度の方が高いけど、買ってよかったと思います。




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yasukawa
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浜松在住クリエイター&デザイナーが仕事のことについて頑張って書いてみる。
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