オレとオマエのユーザビリティ ~ユーザーニーズ編~
2006年11月22日00:25
制作契約を結んだ顧客様の要望は、お金をもらって仕事をするわけですので、実行するのが当然です。
僕は全力で実行します!
ただ過去には、要望内容に対して僕から少しの提案がある場合や、経験に基づく方法論があるのに、それらを一切シャットダウンし一方的に「これでやれ」と言われてしまうような、残念な仕事もあります。
最初に信頼関係を築けなかったという点で、完全に僕のミスですが。
多くの企業は自社製品について、ユーザー様から、よく「こんな機能が欲しい(こんなデザインに)」という要望を多く受けていることでしょう。
消費者のニーズに応じることは、需要から製品を生み出すという点で非常に重要で多くの利点があるのですが、個人的な意見になってしまいますが多くの場合、ユーザー様の意見は大抵そのままでは使えません。
マーケティングの専門家でもなければ経験を積んだベテランでもない一般ユーザーなら、尚更です。
例えば、どうしても欲しくなって気に入って買い物をした製品を「やっぱり使わないや」と倉庫の奥に眠らせてしまうことはないでしょうか。
或いは、「どうせ買うなら左ハンドルの外車がかっこいいよね!」とばかりに買おうとした外車を「左ハンドル乗りづらい・・・パーキングチケット取り辛いし」と想像しなかったことは?
人間というものは、それぐらい自分自身の心理行動について正確な情報を得ることができません。
実際に直接ユーザーに「このサイト上に欲しい機能は何ですか?」と尋ね、「○○機能があれば便利だと思いますね」と得られた回答は、本当のニーズでないことがほとんどです。
これは、回答したユーザーが『自分のニーズ』ではなく、意見を求められたことで「自分が専門家になったつもりで『みんなが欲しいと思うであろう機能』を想像して答えている」という心理も影響しています。自分の意見を正当化し、それによって高い評価を得たい。人間は誰しも自分を過大評価するものですから。
実際に「ユーザビリティ向上」をキーワードに、ユーザーニーズを検証してみましょう。
下の画像は、少し古い成果物ですが、5~6年前に作った問い合わせフォームです。
このフォームをスケープゴートに、ユーザビリティ的に駄目な部分を、いわゆる「問題点」と「必要な機能」を考えてみてください。
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僕は全力で実行します!
ただ過去には、要望内容に対して僕から少しの提案がある場合や、経験に基づく方法論があるのに、それらを一切シャットダウンし一方的に「これでやれ」と言われてしまうような、残念な仕事もあります。
最初に信頼関係を築けなかったという点で、完全に僕のミスですが。
多くの企業は自社製品について、ユーザー様から、よく「こんな機能が欲しい(こんなデザインに)」という要望を多く受けていることでしょう。
消費者のニーズに応じることは、需要から製品を生み出すという点で非常に重要で多くの利点があるのですが、個人的な意見になってしまいますが多くの場合、ユーザー様の意見は大抵そのままでは使えません。
マーケティングの専門家でもなければ経験を積んだベテランでもない一般ユーザーなら、尚更です。
例えば、どうしても欲しくなって気に入って買い物をした製品を「やっぱり使わないや」と倉庫の奥に眠らせてしまうことはないでしょうか。
或いは、「どうせ買うなら左ハンドルの外車がかっこいいよね!」とばかりに買おうとした外車を「左ハンドル乗りづらい・・・パーキングチケット取り辛いし」と想像しなかったことは?
人間というものは、それぐらい自分自身の心理行動について正確な情報を得ることができません。
実際に直接ユーザーに「このサイト上に欲しい機能は何ですか?」と尋ね、「○○機能があれば便利だと思いますね」と得られた回答は、本当のニーズでないことがほとんどです。
これは、回答したユーザーが『自分のニーズ』ではなく、意見を求められたことで「自分が専門家になったつもりで『みんなが欲しいと思うであろう機能』を想像して答えている」という心理も影響しています。自分の意見を正当化し、それによって高い評価を得たい。人間は誰しも自分を過大評価するものですから。
実際に「ユーザビリティ向上」をキーワードに、ユーザーニーズを検証してみましょう。
下の画像は、少し古い成果物ですが、5~6年前に作った問い合わせフォームです。
このフォームをスケープゴートに、ユーザビリティ的に駄目な部分を、いわゆる「問題点」と「必要な機能」を考えてみてください。
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ル・ヴァン(浜松)
2006年11月20日00:00
ボジョレ・ヌーボーが解禁ということで。
ワインバーへ飲みに行ってきましたよ。
最近は飲酒運転が問題になっているので、ちゃんとタクシーを使い、電車で来る友人には終電のチェックもちゃんとして準備万端!
ヌーボーの時はいつも「どうじ」なんですが、今年は気分を変えて「ル・ヴァン」に。
■ワインバー「ル・ヴァン」
「ル・ヴァン」は、肴町にあるワインとチーズの楽しめるお店です。
生ハムなんかを、そのまま目の前でそぎ落として出してくれるような、そんな高級感溢れるオトナの店。
目の前で美人ソムリエさんが注いでくれるよ!
ものすごく気のきくひとで、友人が箸を転がしたら、何も言わなくてもすぐに飛んできて、新しい箸を出しだしてくれました。
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表示テスト
2006年11月17日09:51
マジックナンバー7±2
2006年11月09日11:02
同じ業界内といえど、職種の違う人(例えばSE)と話をしていると、横文字なんかの専門用語的な単語の意味がかみ合わず、おかしな方向に議論している時があります。いろんな発見もあるのですが。
マジックナンバーという言葉。
プログラム言語では「何の脈絡もなく突然、数式の中に登場する数字」のことだそうです。そしてとてもいけないことなんだとか。
僕の中では良くも悪くもマジックナンバーというものは、『誰かが勝手に決めたんだけど、とりあえずその通りにしとけば問題ない』という「予言めいた定数」といったイメージがあるのですが。
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マジックナンバーという言葉。
プログラム言語では「何の脈絡もなく突然、数式の中に登場する数字」のことだそうです。そしてとてもいけないことなんだとか。
『 $value = $str + 10 』
↑「10」っていう数字は何処からきたんだ! ってことらしいです。
(でもこの理解で合ってるかどうか自信ない)
僕の中では良くも悪くもマジックナンバーというものは、『誰かが勝手に決めたんだけど、とりあえずその通りにしとけば問題ない』という「予言めいた定数」といったイメージがあるのですが。
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タグ :マジックナンバー
タベルナで食べるよ。
2006年11月02日00:00
会社近くで食べる欧州料理のお店を探してたら、「タベルナ」という店名が。
食べるとこなのにタベルナとはこれいかに! みたいな一世代前のオヤジギャグ的ノリで爆笑しながら行ってみたら、小さくて雰囲気の良いイタリア料理店でした。
ちなみに「タベルナ」って、イタリア語で「食堂」の意味らしいです。
いろいろ貪ってたらギリシャ語にも同じ単語があるので、ラテン語を由来とする言葉なんでしょうね。
海を越えて日本語に伝わった時に「食べる」の単語が間違われて──みたいな架空歴史を夢想してしまいました。
イタリア料理にはピザとパスタしかあるまい! ぐらい知識が無いので、簡単にコースで頼んでみました。
ボロネーズ
スパゲティ・ミートソースですね。
フィットチーネと呼ばれる幅広の「きしめん」みたいなパスタに絡めて楽しみます。大好きな味。
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食べるとこなのにタベルナとはこれいかに! みたいな一世代前のオヤジギャグ的ノリで爆笑しながら行ってみたら、小さくて雰囲気の良いイタリア料理店でした。
ちなみに「タベルナ」って、イタリア語で「食堂」の意味らしいです。
いろいろ貪ってたらギリシャ語にも同じ単語があるので、ラテン語を由来とする言葉なんでしょうね。
海を越えて日本語に伝わった時に「食べる」の単語が間違われて──みたいな架空歴史を夢想してしまいました。
イタリア料理にはピザとパスタしかあるまい! ぐらい知識が無いので、簡単にコースで頼んでみました。
ボロネーズ
スパゲティ・ミートソースですね。
フィットチーネと呼ばれる幅広の「きしめん」みたいなパスタに絡めて楽しみます。大好きな味。
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