タクティクス落とし穴で、心の隙間を埋める
2013年11月30日01:23
突然ですが、「落とし穴」にひっかかった経験ってありますか?
地面がアスファルトになりつつある現代では、なかなか「掘れる地面」そのものがなくなってきてると思うので、穴に落ちたことがある人も少ないようにも思うのですが。
僕が小学生の頃ですが、近所に空き地があって。
そこを通ることでショートカットして近道ができるので、小学生がやたらそこを走り抜けていたのです。
(ちなみに実際にはそんなに近道にもならない)
そこにある日、落とし穴が仕掛けられていました。
続きを読む
肉肉すきトンラーメン(山岡家)
2013年11月28日18:18
山岡家の期間限定メニュー「肉肉すきトンラーメン」を食べてきました!
男はみんなすき焼き好き? のような気もするのですが、 すき焼き風の味付けに生卵、そしてお肉たっぷりの具というのが男心をくすぐります。
続きを読む
しっぺい=赤いふんどし
2013年11月27日22:35
(C)japan FUNDOSHI association
日本ふんどし協会。
ふんどしの普及と、ふんどしに対する理解と関心を高めることを目的として活動している団体だそうです。
そんなふんどし協会が目を付けたのが磐田のゆるキャラ「しっぺい」。
しっぺいが赤いふんどしを付けているデザインなことに着目し、今月の7日には日本ふんどし公認キャラクターとして認定されているようです。
お互いの客層とは違うところにリーチできるような、わりと良いコラボかもしれないですね。
続きを読む
分かりやすくするために使用した色が、かえって混乱を招く
2013年11月26日18:54
水道の蛇口をひねる部分の、「青」が冷たい水、「赤」が熱湯。
そんな色分けは非常に分かりやすく、初めて使う人にも安心。
同じ効果を狙ってからか、よく「色分けすることで情報を分かりやすくする」的なやり方を目にすることがあるのですが、その色が持ってる情報自体がよく分からないことって多いですね。
色の組み合わせというのは手法としては簡単な部類で誰にでもできるデザインなのですが、受け取る側の感性にも左右されるので非常に定義が難しいところです。
単純に色分けさえすれば誰にでもわかりやすいデザインになり「ユニバーサルデザイン」だと考えている人も多いらしいのですが、微妙にズレています。
ユニバーサルデザイン(Universal Design、UD)とは、文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに利用することができる施設・製品・情報の設計(デザイン)をいう。(-- Wikipedia より抜粋)
上記の通り、障害者にも把握できるという定義があるため、色の見え方が一般と異なる(先天的な色覚異常、白内障、緑内障など) 人への配慮ができていないためです。 続きを読む
元ジュビロの藤田俊哉氏がイケメンすぎてズルい。
2013年11月25日14:29
料亭の「桝形」でご飯食べてきました!
この日は店主と親交の深い元日本代表・元ジュビロの藤田俊哉氏も来ていて、1時間近くお話できて感動。
現役時代の藤田俊哉選手といえば、いわゆる「10番」好きの人は大好きなタイプ。
スピード・スタミナ・運動量を使う現代サッカー向きの体脂肪率を示す肉体から繰り出されるキックと、クレバーな頭脳。
いわゆる司令塔タイプが中盤でパスを多用して他人を走らせるのに対して、藤田選手はドリブル突破からゴールを狙うという、得点率の高いMF。Jリーグが一番盛り上がった時代の当時の日本人の中では異彩を放つファンタジスタでした。
「ぼくのかんがえた、さいきょうのにほんだいひょう」のトップ下に入れる1人。
そんなヒーローに声をかけていただいて、かなり感激。
続きを読む
JAXA お土産
2013年11月22日15:19
昨日書き忘れたけど、夜楽で頂いた JAXA のお土産。
ポストカード。
カレンダーとメモパッド。
リールクリップ。
ところどころで「COSMODE」という英字ロゴが見えますが、これは JAXA が一般に商品展開するために作ったブランドだそうです。
■宇宙ブランド|JAXA産業連携センター
http://aerospacebiz.jaxa.jp/jp/cosmode/
ピンバッジ。
ボールペン。
シール。
クリアファイル。
コラボするために生み出されたかのようなキャラクターであるキティちゃんは、ここでも出現します。
これが一番レアだと思うのですが、宇宙から見た浜松の写真。
A4サイズなので、細かすぎて見にくいのですが、見てると楽しくて時間を忘れてしまう。
もうちょっと大きければ部屋に飾りたいとこなんだけど。
エコバッグ。
桝形さんが JAXA の担当者にかけあって用意していただいたグッズだそうです。
ありがとうございます!
ポストカード。
カレンダーとメモパッド。
リールクリップ。
ところどころで「COSMODE」という英字ロゴが見えますが、これは JAXA が一般に商品展開するために作ったブランドだそうです。
■宇宙ブランド|JAXA産業連携センター
http://aerospacebiz.jaxa.jp/jp/cosmode/
ピンバッジ。
ボールペン。
シール。
クリアファイル。
コラボするために生み出されたかのようなキャラクターであるキティちゃんは、ここでも出現します。
これが一番レアだと思うのですが、宇宙から見た浜松の写真。
A4サイズなので、細かすぎて見にくいのですが、見てると楽しくて時間を忘れてしまう。
もうちょっと大きければ部屋に飾りたいとこなんだけど。
エコバッグ。
桝形さんが JAXA の担当者にかけあって用意していただいたグッズだそうです。
ありがとうございます!
にこまん馬(居酒屋)
2013年11月21日15:56
静大の裏手にある居酒屋さん「にこまん馬(にこまんま)」に行ってきました!
このお店は少し道を奥に入ったところにある隠れ家的なお店で、雰囲気のあるお店です。
古いロッカーやオブジェなどが店先に置かれていて、なんだか懐かしい気持ちになります。
お店のコンセプトは「おばあちゃん家」だそうです。
田舎に祖父・祖母がいて、たまに帰省した実家はこんな民家なのかなぁと思うので、田舎に憧れている人とかにはドストライクな雰囲気だと思います。
くつろいで時間を忘れて、ゆっくりとお酒を飲めるのがいいですね。
続きを読む
「はまぞう広場」チラシ・ログインバナー
2013年11月20日16:56
僕は紙媒体でのデザイン経験が無いのでチラシ系は苦手な分野です。
やりたくないけどやらなくちゃいけないのが仕事の辛いところ。
「ポスターみたい」とはよく言われるので、どうせなら両方使えるようにぐらいの気持ちで作ることにしています。
今回のチラシには「50円引きクーポン」が下部に付いてて切り離せる、というプランが依頼にあったので、重心を下に持ってきて、野菜も山積みした写真を使用して、少ない情報が不自然にならないように工夫してみました。どっしりとしたイメージになるので安定感や信頼性も出ますね。
上部には無駄なホワイトスペースと細い線も多用して軽く、下の方に情報密度を高めて重くして、段階的な導線を作るようにしました。
最終的に文言が追加されてバランス崩れたので、最初の設計が全く意味なかったけど。
続きを読む
タグ :はまぞう ログイン
宇宙から見た浜松/JAXAと夜楽
2013年11月19日17:50
料亭・桝形で開催された夜楽「宇宙から見た浜松」に参加してきました!
宇宙航空開発研究機構(JAXA) 有人宇宙環境利用ミッション本部推進部 きぼう利用推進室 参与 福田 義也 氏。
原田精機(株) 社長 原田 浩利 氏 のお二人をお招きして、宇宙という視点から見た浜松についてお話していただくというものです。
原田精機という企業については、業界以外ではあまり馴染みがないのかもしれないですが、下記 JAXA 内のインタビュー記事が詳しいと思います。
■第015回 衛星の部品製造から始めローバーや超小型衛星などの開発にも挑戦しています|インタビュー|日本の企業紹介|日本の宇宙産業|JAXA産業連携センター
http://aerospacebiz.jaxa.jp/jp/spaceindustry/jp_industry/interview/015/p1.html
■高度な5軸加工の技術を武器に様々な衛星用部品を手掛ける|現場ルポ|日本の企業紹介|日本の宇宙産業|JAXA産業連携センター
http://aerospacebiz.jaxa.jp/jp/spaceindustry/jp_industry/report/015/p1.html
JAXA の人や宇宙事業に従事している人になかなか会って聞く機会もないので、かなりのレアな体験だったのですが、感想から言えばかなり面白かったです。
浜松に宇宙開発に関わっている企業があるというのも驚きでした。(ホトニクスなんかは関わっていると思ってはいましたが)。
続きを読む
横線を入れただけで売れるマグカップに【デザインの力】
2013年11月18日17:56
(C)Yanko Design
東京モーターショーを間近にひかえ、各自動車メーカーがコンセプトカー等をプレスリリースに出してきました。
そしてそんな中で必ず起こる論争は、「デザインが良い」「デザインが悪い」。
好きになる芸能人や異性のタイプが千差万別のように、他人同士の好き嫌いは統一されることがなく、相容れないもの。
人という種が存続と進化のために、遺伝子レベルでのゆらぎと思考の個体差を生んでいるといえばそれまでなのですが、人間観察という面ではこの手の話題は面白いですね。
競争の中で磨かれ、淘汰されていくデザインは素晴らしい結果を残すと思うのですが、ぐうの音も出ないような、万人が認めるデザインというのも、稀に出てくることがあります。
大抵シンプルに簡潔で、称えようもなく否定しようもないような、オンリーワンなデザイン。
Kim Keun Ae さんのデザインした「Drop Rest Mug」が、そんなデザイン。
写真のマグカップなのですが、側面に水平にスリットを入れただけのものです。 続きを読む
じゃんけん勝率100%のロボット、幸運&勝利を支配するテクノロジー
2013年11月15日21:42
(C) Ishikawa Oku Laboratory
運命や幸運、偶発性が機械文明の利器によってコントロールできる。
そんな時代に到達したとしたら、どうでしょう?
2008年に東京大学の石川奥研究室によって開発された「勝率100%のじゃんけんロボット」が興味深いです。
このロボットハンド、人間とジャンケンができるのですが、そのジャンケンに絶対負けない・100%勝つという、すごいロボットなのです。
・・・「100%勝つ」って。
マーケティング用のコピーでそんな販促してみたいものですが、それにしても凄すぎます。 続きを読む
電源不要の iPnone スピーカー
2013年11月14日22:40
(C)有限会社タカハシ産業
(有)タカハシ産業は福島県・会津若松市にある木製品の企画・開発・製造メーカーです。
この会社で作っている「ACUSTICO(アコースティコ)」という製品がデザイン的にカッコイイ。
この製品は、iPhone 用の外部スピーカー。
最大の特徴は、電源が必要ない、完全エコな製品ということです。
仕組みは、木材内に設けられた空洞を利用して音を反響させ、拡張させて大きな音にしているというだけです。
アコースティックギターのような仕組みだと考えればいいですかね。
空洞は、ちょうどほら貝のような構造になってるみたいです。
木製品でスピーカーを創ろう、という発想自体がそもそも凄いと思う。
クラシック音楽なんかが良く似合いそうな製品ですね。
続きを読む
ビストロ・ハヤシのディナー
2013年11月13日20:01
住吉にあるフレンチの店「ビストロ・ハヤシ」に、行ってきました!
このお店はカジュアルにフランス料理をいただけるお店です。
お昼はすぐにいっぱいになる人気店です。
写真は前菜の盛り合わせ。
サーモンが美味しかったです!
続きを読む
いいえ、おにぎり公式飲料です
2013年11月12日20:15
(C)Kirin Beverage Company
キリンビバレッジの「午後の紅茶 おいしい無糖」が「○○公式飲料」を勝手に名乗っている件について。
まぁ「おにぎり公式飲料」と勝手に「公式」を名乗って広報活動しているわけですが。
■キリンビバレッジ | 午後の紅茶 おにぎり公式飲料宣言
http://0255.jp/
続きを読む
地域活性化の新しいカタチ「地域密着型 お化け屋敷」
2013年11月11日22:18
(C)obakensan.com
最近話題の新しいクリエイティブ・コンテンツといえば、「リアル脱出ゲーム」の大ブームにも見られるように体験・参加型のイベント。京都でフリーペーパーを出版していた「SCRAP(スクラップ)」が、これで一旗あげたのは周知の事実(「リアル脱出ゲーム」の登録商標も所有)。
そして、次の波のコンテンツとも言われている(?)「地域密着型 お化け屋敷」。
既に業界大手の「東映」がビジネスとして手掛けている他に、徳島県や岐阜市の商店街では各自治体が、空き店舗を利用したお化け屋敷をスタートさせ、新しい地域活性化モデルとして注目されています。
クールで残酷な物の見方をするならば、シャッター商店街に見られる「廃墟化」と「お化け屋敷」というコンテンツの相性は確かに良いですね。
続きを読む
海苔を消化できるのは日本人だけ
2013年11月08日22:13
人類の腸には海苔を消化する能力が無いそうなのですが、日本人だけは海苔を消化できるらしいですね。
なんだか日本人チェッカーみたいな。
理由は、日本人の祖先にまでさかのぼって、日本人の食生活に由来するらしい。
祖先様達は、生で海草を食べていたため、海草に住んでいたバクテリアから、この「分解酵素を作る能力」を取り込んだみたい。
海苔の3分の1は繊維質。
海苔の細胞壁はキシラン、マンナンなどヘミセルロースといわれる水に溶けにくい繊維から成り、人間は生まれつき消化酵素を持っていない。
また胃液は強酸性なんだけど、胃の中を移動する短時間では体温状態では分解できない。
水に溶けやすい繊維であるポルフィランでさえ、人は消化酵素を持っていない。
細胞壁に含まれている多糖類を分解できる微生物が生海苔にしか存在せず、その微生物を体内に取り込んでいる日本人だけが、腸内で生き続けている微生物によって、分解・消化吸収が可能とのこと。
・・・遺伝子、なんだか怖い!
この事実は、2010年4月に英科学誌 Nature の論文に「日本人にはポルフィラン消化酵素遺伝子をもつ腸内細菌が存在する」と発表されています。 続きを読む
貴寿司(浜松・北高近く)
2013年11月07日17:05
ついついめくりすぎるカレンダー
2013年11月06日21:59
(C)kaorikato.com
そろそろ来年のカレンダーを揃える時期になりましたね。
巷では「ほぼ日ホワイトボードカレンダー」とかが話題で、「ほぼ日手帳」が売れているとか聞くと嫉妬で狂いそうなんですけど、売れてるってホントいいですね!
と、そんなカレンダーの中でもここ最近話題なのが「スカートめくりカレンダー」。
カレンダーをめくる行為と、スカートをめくるという行為が似た感じなところから生まれたという、ちょっと変わったカレンダーです。
続きを読む
超芸術トマソン
2013年11月04日17:39
(C)HouChengYen
日曜日、オープンストリートマップ(OpenStreetMap)のマッピングパーティー参加してきました。
誰でも使えるフリーの地理情報データを作成することを目的としたプロジェクトだそうです。
最初聞いた時は、実に他力本願なプロジェクトだなぁ、というのが感想。
といっても、全国の地図を時間軸に合わせて更新編集していくなんて、他人の善意を使わないと絶対にできないことなので。
そうしてボランティアでできたデータを、企業がビジネスにお金儲けに使っていく。
なんだかなぁ、とも思うけど、クリエイターにとっては当たり前のことで、わりと無償で作ったものが社会利用されていくものなんですよね。
企業人としては、個人的な社会奉仕とは別に、会社に対価を返さないといけないわけだから、このデータを利用しての発展性を考えないといけないわけで。
無料で作って無料で提供すれば、そりゃタダなんだし誰でも喜んでもらえるし褒めてもらうのは簡単。
クリエイティブで難しいのは、喜んでお客さんにお金を払ってもらうこと。お金持ちになりたい僕の人生のテーマでもありますね。
歩いてマッピングしながら、街中の飲食店だったら僕1人でも埋められるかなぁ、とか。
できたデータをどんなことに利用してやろうかなぁ、とか。
いや、むしろ「誰でも入力できるインターフェースを持ちつつゲーム的な要素を持ったアプリ」を作った方が、いろんな人が参加するようになって質と量の両方良いデータが集まるんじゃないのかぁ、とか。
いろいろ考えた1日でした。
──で、トマソンです。
え? だからトマソンですよ。
続きを読む
タグ :トマソン
東京スマートドライバー
2013年11月01日02:27
(C)TOKYO SMART DRIVER PROJECT COMMITTEES
首都高の事故を減らす市民主体型交通安全プロジェクト「東京スマートドライバー」が今年で活動6年目なのですが、今回開催されるワークショップがデザイナー的に面白そう。
■東京ぶつからないラボ | GOOD STREAM DAY 2013 | 東京スマートドライバー 首都高の事故を減らすプロジェクト
http://www.smartdriver.jp/gsd2013/tdw/
「TOKYO DESIGNERS WEEK」とのコラボで行われるワークショップのようですが、見逃せないテーマもたっぷり。
基本的には、「いかに事故をおこさないか」「ぶつからないか」というテーマで談義されるのですが、今年は TDW とコラボしているので、デザイン的な観念が入っているのです。
運転する人のキモチをデザインするワークショップというわけですね。
続きを読む