20世紀のWEBデザインのインターフェイス設計でのマジックナンバーは「7」、しかしその不思議な数字は、経験と調査によって、根拠として体系的に学問として普及されています。
アメリカ国家科学賞も受賞したアメリカの心理学者ジョージ・ミラー(George Armitage Miller)は、1956年の論文の中で
「
マジックナンバー7±2 我々の情報処理能力の限界(The Magical Number Seven, Plus or Minus Two: Some Limits on Our Capacity for Processing Information)」を発表しました。
(
原文はこちら)
簡単にいうと、人間は5つ~9つのものならば瞬間的に認識することができる限界、ということです。
認知心理学の先駆けともなるこの「7」という数字の出現は、情報デザインにおいてメニュー数をいくつまでに限定して設定するかの基準にもなっています。
ずらずらとメニューを並べてるインターフェイスデザインって本当に考えて作ってあるの?ということです。
また、21世紀に入ってから、別の学者によって新たなマジックナンバーも発表されています。
(続く「
続・マジックナンバー」)
2013/04/23
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