★もきゅもきゅもみゅーん

そんなバルセロナですが、現在のチーム状況は以下の通り。



現実のチームと同じところは、CBのユムティティ、左SBディニュ、右のMFにはいったデンベレぐらい。スター選手はことごとく移籍した後のようです。

注目すべきは、FWルカク、MFラッシュフォード、CBベイリーと左サイド縦のラインが、現実のマンチェスター・ユナイテッドだということ。ヤスカワも昨シーズンをマンUでプレーしていたので、スタメン４人が元マンU。チームの約半分を引き抜かれたマンUの気持ちもアレですが、蜜月の関係なのかもしれないですね。しかしヤスカワとしては連携がやりやすくて助かる。

それにしても、こんなに強そうなチームで良いのだろうか。
FWにはベルギー代表ルカクとドイツ代表ミュラーというエースストライカーが２人いるような状態。
中盤もラシュフォードとデンベレというスピードとテクニックのある若いスター選手。控えにもスペイン代表デウロフェウという良い選手がいてポジションを争っています。
中盤底のヤスカワも当然なのですが、コンビを組む相手がファビーニョ。同じ名前が多そうだから違うかもだけどたぶんブラジル代表・ASモナコ所属のファビーニョ。代表では右SBだけどモナコではボランチで、バルセロナでもボランチとして起用されています。この選手、めちゃくちゃ良いですね！ 身長が高くて脚が長いスタイルからは想像できないスピードと馬力で中盤を走り回ってボールを奪って前進し、得点シーンではいつの間にかゴール前にいます。シーズン始めたばかりで何得点もしてるし、攻撃力・守備力・身体能力と隙が無い。マイチームには１人欲しいタレントです。

いまのバルセロナは守備陣がちょっと力不足なのと、FWの層の薄さが課題ですね。



シーズン最初にはソクラティスを補強したのですが、この選手は全く起用されませんでした。フロントは何を考えているんだ。



チームでは、ルカクの安定感のあるゴールと、ラッシュフォードの活躍がすごい。
スピードのある突破から決定的なスルーパスに加えて自身の得点力もあり、とりあえずボールを預ければ数分後にゴールが生まれるというくらい安定感がありました。良い選手だ。



そんなヤスカワは無得点・無アシストが続きます。
周りの選手がすごすぎて、パスするとそのまま数人でゴールまで繋げてしまうので、見てるだけの試合が多いんだよ・・・。



シーズン開始直後は結果を残そうと焦って混戦の中に飛び込むプレーをしたりでケガが頻発。数試合出れなかったりメンバーに選ばれない日々が続きます。



シーズン後半は「もう評点とか気にしない。好きな位置で好きにプレーする」と決めてからは、得点に絡めるように。またスライディングの極意をだんだんと会得し始めたこともあり守備でも活躍できるようになりました。



引いて守ってくる相手やマンマークも当然厳しくなってくるのですが、わざとゴール前にはいかず隙を狙って走りこむタイミングを狙うプレーなどで、このシーズンはハットトリックも2回だけできました。



右ウイングのデンベレは良い選手なんですけど、得点に絡めない試合が続いたせいで似たようなポジションのデウロフェウにポジションを奪われました。デンベレが控えになるのはもったいないのですが、デウロフェウが覚醒してスタメンに定着してしまっています。

ちなみに、デンベレが久しぶりにゴールした際には世界ニュースに流れるという扱われ方でした。



デンベレはFWの位置で起用されたりも。ルカクとミュラーの代役はいないですが、こういうオプションでも乗り切れそう。攻撃陣は役者が揃っています。

シーズン終わって、結果はリーグ１位。チャンピオンズカップ優勝、スペイン杯優勝。
MoM１４回、週間ベストイレブン１５回、月間優秀選手４回。明らかにパフォーマンスは落ちたのですが、そのぶんチーム内の他の選手の出来が良いです。
５２試合５０勝無敗、２引き分け。４６得点１８アシスト、イエローカード２枚、平均レート８．６．

来シーズンはFWアグエロ、FWスターリッジ、CBピケが引退を表明していて、新戦力も数人入りそう、フロントがどんな選手を獲ってくるのかくるのか楽しみですね。あとチームがまとまっているので現在のスタメンを放出されるのを拒みたいところ。