★もきゅもきゅもみゅーん

会社ではグループウェアの「サイボウズ」を利用している企業が多いかと思うのですが、これと Google Home を連携させることで可能にします。
構図を簡単に説明すると、GoogleHome がアクセスできる Googleカレンダーに、サイボウズのカレンダーを同期します。
各社でセキュリティーコンプライアンスがあるかと思いますので、判断のうえやってくださいね。

サイボウズというクラウドサービスを使っていて Google カレンダーというクラウドサービスを使うのは許可されていないという変な企業もあるとは思いますが、それはまぁルールを作る人というか会社の制限だと思いますので、そのような規則の場合はAIに補助してもらう生活をあきらめ頑張ってスケジュールを覚える生活をするしかないですね。

まずは、「ガルーン同期」というアプリをスマホにインストールします。

■ガルーン同期
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.forrep.calendar.sync&hl=ja

お察しの通り、Android 用のアプリです。
iPhone の人はあきらめてください。ていうか、Google Home と連携する時点で Android は必須のように思います。

※ iPhone の人は有料のアプリや iCalender をいちいち同期させる方法などあるのでググってください。

Android を使う理由はあって、Android は Googleアカウントを使うのが大前提。Googleカレンダーを同期する機能は、Android搭載のスマホの標準機能として搭載されているからです。これにガルーン同期を使ってサイボウズのカレンダーをスマホに同期させることで、一方通行のGoogleカレンダーへの同期を実現しています。一方通行で良いのは、Google Home が読み上げるのは Googleカレンダーの内容だからです。つまり Google カレンダーの内容をサイボウズに同期させるというのは要件ではありません。ていうか、スマホで Googleカレンダーに入力するくらいならサイボウズにそのまま入力してしまえばいいわけで、人間の方のオペレーションが違います。
僕は仕事上の予定はサイボウズに、プライベートの予定はGoogleカレンダーに入力、というルールにすることで使い分けられています（最終的に Googleカレンダーの内容を見るか、Googleカレンダーはスマホに自動で通知される）



ガルーン同期をインストールしたら、上記のようにサイボウズにログインできるように設定します。サイボウズにはファミリーがあるようですが、上記設定は企業用クラウドタイプの「OFFICE」です。

ネット上には古いバージョンの説明もあり、古い情報は陳腐化されてしまうのですが、今時点での入力内容はこうです。

アクセスURLにはサブドメイン、あとはログイン画面で入力するユーザー名とパスワードだけです。
その他の同期のタイミングなどの設定は、好みや環境に合わせてください。

後は、Android の機能としてある Googleカレンダーのローカルデータを同期する設定をするだけです。

設定→アカウントと同期→Google→【GoogleHomeに入力したのと同じメールアドレスを選択】→カレンダーを同期

上記の設定ボタンを ON にするだけ。
ここには他にも Google Home で利用できそうな設定があるので、Google Home にしゃべらせたい内容は ON にしておくと良いです。「連絡先」とかは同期させておくと便利そうですね。



こんな感じで、大きく２つ、ガルーン同期の設定とAndroid の設定をするだけで、毎朝秘書がいるみたいなライフスタイルになります。
「サイコパス」のドラマ中でも、朝起きた主人公が人工知能に語り掛けていろいろニュースを確認するシーンがあったような気がしますが、本当に便利ですよ。

Google Home Mini チョーク 価格：6480円（税込、送料無料) (2017/10/31時点)

Google Home Mini チャコール（グーグル ホーム ミニ チャコール） 価格：6480円（税込、送料無料) (2017/10/31時点)

WEB内覧会：その他の家の写真はこちら