9月に食べたい魚の覚え書き
・赤むつ（ノドグロ）
静岡近辺で漁獲される地元の魚。白身のトロと呼ばれるほど、筋肉中に旨味の強い肉汁がある。
脂と肉汁が多くひっくり返すと身が崩れるので刺身以外の焼き料理としては料理人の腕の差が出るため、店の質の試金石ともなる。上品な甘みが特徴。
・真鯛
春が旬だが、産卵を終えて餌を頻繁にとるため身体の大きな鯛が美味しくなる。値段が高くなる。
・マゴチ
フグに匹敵すると言われる旨味。料亭で食べられる高級魚。夏が甲殻類を食べ深いコクがあり、秋は小魚を食べるため脂がのる。大きさの割に肉が少ないが全身を相応しい調理で食べる事で磯を感じるフルコースに。コラーゲンも多い。
・サンマ
安くて美味しい秋の代表魚。10月まで美味しい。
頭の回転を良くし、脳梗塞など病気を予防する効果がある。
・カマス
1年中食べられるが9月のカマスは旨さが格別で「飯一升」と言われるほど特別。
アカカマスとヤマトカマスの種類があり、アカカマスが秋に美味しいとされる。干物で人気。
・サーモン（鮭）
10月に向けて脂が落ち着いてくる
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