僕が構築したカメラは、正確には防犯というよりは犯人特定の方が強いですが・・・。
いろいろ探してみた結果、評判の良い「PLANEX」というメーカーを選択。
その中でも最新型で必要最低限な機能にオミットされたネットワークカメラである型番CS-QR10、商品名「スマカメ」を購入しました。
■スマカメ|PLANEX(公式)
https://www.planex.co.jp/products/cs-qr10/
これがパッケージ。
なんと驚きの7千円台で1台が買えてしまって、他に機器も何もいらないという。
4台も買って揃えてしまっても、3万程度の支出で済むんですよ。
すげぇ。技術すげぇ!
電話機がスマートフォンになった際には海外から日本が笑われたこともあったけど、スマホがPCに代わる個人端末として扱われることえ、こういうスマホと連携した商品が生まれるわけで。
もはやスマホは電話ではなく、個人が携帯する情報端末として考えていくべきですね。
これが組立後の姿で、スタンド付。
本体はかなり軽量で、スタンドが堅牢で安定感があるので、そのへんに置くだけでなく、天井や壁に設置するのも楽です。
電源コンセントだけ周囲に必要ですが、ネットに繋げるのは無線 Wi-Fi でも良いので、自由度は高いです。
写真の本体の真ん中にある小さい穴がカメラレンズなのですが、この穴のサイズから想像もつかないくらいに細部まで綺麗に映ります。
スタンドもいろんな角度にフレキシブルに動きがっちりと固定もできるので、取り付けるにも安心。
真っ白でゆるやかなカーブを描く本体は、どの場所にも馴染むので、室内に設置しても違和感がありません。
外出先から映像をチェック
手持ちのスマートフォンに専用アプリを入れることで、外出先から簡単に室内の様子を見ることができます。
侵入者の確認はもちろん、ペットの状態や、観葉植物の状態。さらにはテーブルの上の忘れ物の確認までできてしまいます。
映像はカクカクしているのを想像していたのですが、かなり滑らかな動画で表示されます。
手を振ったり、どこを見ているのかも分かるくらい鮮明で滑らかです。
ペットの様子も見れるので「あ、おとなしく寝てるなぁ」とか留守の様子も見れて安心です。
ルーターを使っていたりすると設定が大変なのですが、QRコードと1ボタンで簡単に接続できる機能もあり、女性でも安心。
↓スマホからは、こんな感じで確認
スマホだけでなく、Windows用(ベータ版)も提供されているので、仕事しながら接続しっぱなしということもできます。
会社の玄関先とかにつけても、誰が訪問してきたか分かるので便利かもですね。
使い方次第で、面白うそうなこといっぱいできますね。
動体検知機能で緊急時にも安心
他のネットワークカメラと比べて高度な機能はオミットされているのですが、防犯カメラに必須だと思われる「動体検知機能」だけは搭載されています。
これは、動くものがあったり音がした場合に、プッシュ通信で自分のスマートフォンにアラートを飛ばすというもので、例えネットが不調だとしても本体に動画を記録します。
複数台のカメラを設置していても、簡単に切り替えや設定ができます。
動体検知に関わらず、外出先からの設定変更も容易です。
あまりにもペットが動きまくりアラートがきまくる場合にも、1台ごとに検知感度を下げたりオフにするのが簡単です。
音声も取得
ペットの鳴き声なども、本体に内蔵されたマイクからリアルタイムで聞くことができます。泣き方で状態を判別できたりもして、すごい便利。
物足りないと思う機能
他の高度なネットワークカメラには付いているのですが、侵入者に対して威嚇する警告メッセージ音などの機能が無いので、そういう意味では「防犯」ではなく単純なカメラです。
でも、玄関先には、この「スマカメ」ではなく高機能な1台を設置するなど、使い分けすることで堅牢で格安なネットワークカメラの防犯システムを作ることができます。
「スマカメ」は複数台での運用を視野に入れた遠隔カメラでの運用を前提として、防犯システムに組み込むという使い方が良さそうですね。
箱の裏。
箱の中。
電源アダプターは小型で、ラインも細い。
うちは白い壁なので、この黒い電源コードは目立つのですが、まぁ許容範囲の小ささです。
スタンドは、箱の中では分解された状態で入っています。
組み立てはボルトを手で絞めていくだけなので簡単です。
本体を包む袋に書かれた注意文。
取り出した本体。
まとめ
高機能なネットワークカメラに比べたら見劣りしますけど、それでも価格に見合った素晴らしいセキュリティのある生活を提供してくれる、便利なヤツです。無線 Wi-Fi で接続できるのも楽でいいですね。
留守の多い自宅にも、少しの安心感を与えてくれます。
買ってよかったなぁと思う商品です。
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