
はまぞうメディアラボの片隅には、こんな大胆な色使いの「犬」と「猫」の2枚のポップアートがあります。
「誰の絵?」ともよく聞かれるので、このへんでまとめておきます。
この絵を描いたアーティストは、ロメロ・ブリット(Romero Britto)。
ブラジルの北東部レシフェという港湾都市生まれ、現在アメリカ在住の 49歳。
ここ最近の仕事では、2010年サッカーワールドカップ南アフリカ大会の公認アーティストとしてクリエイティブを展開しました。
ブラジルを代表するトップアーティストとして、2014年ワールドカップブラジル大会関連の席でも姿を見かけることは多く、また去年のリオのカーニバルでは、彼を題材としたサンバの曲まで作られるほど。
彼を一躍有名にしたのはペプシコーラの広告(1995)やアブソルート・ウォッカの広告(1989)でしたが、世界を驚愕させたのはディズニーとの仕事。ブリットはディズニーキャラクターの顔にペイントを施すことが許可されたという名誉で、歴史上、類まれなアーティストとして世界をセンセーショナルを巻き起こしました。
世界的に有名なのだけれど、日本では未だブレイクしていないアーティストの絵を飾っているというのも、常に先を行く・前を歩くという社風のシーポイントを象徴しているコレクションともえいるのかも・・・。