元はブティックのあった場所だと思うのですが、階段を降りてすぐのお店です。
座ったカウンター席から、店の入口の方をみたところ。
窓がないのですが天井が高いので圧迫感は全くありません。
白い壁がまぶしいくらい。
ただ内装がシンプルで単調するぎるので、ちょっと退屈かも。
店内は 20 席そこそこしかなくて狭いのですが、人が通る通路は確保してあるので不便ではありません。
お店に入った時はお客さんがまだいなかったので、店の一番奥にあるカウンター席に座りました。
背後にはお座敷型の個室がありました。ただちょっと注文するのが大変そう。
カウンターの目の前に置かれていたキャンドル。
キャンドルは店のところどころに置かれていました。
あと、猫のモチーフの小物がそこらじゅうになったので、たぶん猫好きなスタッフなんでしょうね
。
お通し。可愛いガラスの入れ物の中に入ったトマトとジュレ。
これは女の子が喜びそうですね。
蓋をかぱっと開けたところ。
涼しげで美味しいですね。
まずは1品、マグロ山芋ミルフィーユ。
あまりの量の少なさに衝撃を受けました。でも美味しい。
甘ダレが絶妙で、いくらでも食べ有られます。
ただ、箸でもフォークでも非常に食べにくいうえに、山芋が糸を引く・・・。
これ、味がすごく美味しいだけに、もう少し食べやすいようにひと工夫あったらよかった。でもまた注文しよう。
パンも出してくれました。
店内で焼く自家製らしいです。このパン、今まで食べた中でも最高に美味しい! かなり何個もおかわりしました。
最初の方はミルクパンだったと思うのですが、ばくばく食べすぎたたせいか、最後の方はくるみパンに変わっていました。
このお店はバターではなく、オリーブオイルを出してくれました。
オリーブオイルに入れるためにブラックペッパーもお願いしてみたら出てきた。
なんか恰好いい容器に入ってた。上の部分をプッシュして、ゴリゴリ出すタイプ。
定番フライドポテト。
サワークリームがたっぷりと出てきます。
ただしポテト自体が結構良い感じに味付けされているので、サワークリーム要らない感じ。
でもこれ 600円 するんですよ・・・。
オムレツ・トリュフソース。
オムレツはふわふわで美味しかった。
すごく柔らかくてシェフがかなり技術のある人なんだなぁと思う。
蟹あんのロワイヤル。
「ロワイヤル」というのは何だかバトル的な響きのある言葉ですが、コンソメを使った洋風の卵豆腐のことです。
同じ言葉でいろんな料理があるのでややこしい。考えたやつ出てこい。
サラダ。
そういえばサラダが3種類くらいしかなかった。
これはコールスローサラダ。ポタージュみたいな甘いソースで美味しい。
サービスでシャンパンのグラニテでてきた。
居酒屋で出てくると、なんだか不思議な感じ。
元々は魚料理と肉料理の間に、出てくるお口直しです。
グラタン。
LYB豚のソテー。「ルイビトン」と読みます。脂肪分が少なく甘みのある高級豚肉です。
この肉の特徴である柔らかく上質の甘さが出てて、うまく調理されてる感じ。
噛みしめる度に甘い肉汁がどくどく出てきます。
LYB豚は良く「棕櫚」で食べたなぁ、と、ふと傍らに目をやると、棕櫚の入江シェフから贈られた花があった。元グランドホテルで仲がいいそうです。そういえば街中のシェフの「元グランド」比率は異常な気がする。
ちなみに LYB豚を棕櫚でも使ってること知らなかったそうです。
そういえば食べてる途中で花屋さんが花を届けに来て、それが「蛍火」さんからでした。
全然関係ないけど、花屋さんの女の子の髪の毛がロングどころかお尻ぐらいまでの長さがあって、あれ伸ばすの何年かかったんだろ・・・。ちょっと尊敬。
ポルチーニのリゾット。
ポルチーニはキノコです。
濃厚でこれも美味しい。けど、もうちょっといろいろ入れてほしいかも。
本日のパスタは、トマトとあさり。
なかなか良かったけど、素材のパスタはもうちょっと頑張れる気がする。
本日はデザートをやめて、ここまで。
お値段は、1万850円。
ごちそうさま。
■UNE PIERRE(アンピエール)
TEL:053-457-3639
住所:静岡県浜松市中区肴町313-12 肴町ビル B1F
地図はこちら
営業時間:17:00~24:00
定休日:月曜日
席数:23席
フレンチ居酒屋 UNE PIERRE (居酒屋 / 第一通り駅、新浜松駅、遠州病院駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0