プリーツスクリーンとは、ヒダがあって蛇腹の形に折れ曲がるようになっているもので、丁度ロールスクリーンとカーテンの間のような特徴を持っています。
素材は障子紙のような少し透かしの入ったようなもので、和風のイメージがあり、生地そのものに有機的な暖かさのようなものです。
■プリーツスクリーン│トーソー株式会社(公式)
http://www.toso.co.jp/products/pleats/screen/basic_colt.html
自分で撮影するとどうしても逆光になってしまうので、公式サイトで使われている写真が一番分かりやすいです。
公式にあう通りにオレンジ色があるので、最初それを選択しようと思っていたのですが、なんだか紅葉みたいで秋っぽい雰囲気になってしまう気がしたので、グリーンっぽい色彩をチョイスしました。これは若葉っぽくて気に入っています。
写真は公式サイトより(C)TOSO COMPANY,LIMITED / www.toso.co.jp
お金が溜まったら四季で変えていくとか、できたらいいなぁ。感覚も磨かれそう。
遮光ではなく、透けているのでそこまでプライバシー性が高くありません。
逆に言えば、閉めていても太陽の光が入ってきやすくなっているので、部屋が明るいです。
購入したのは「ツインスタイル」と呼ばれる、2枚の生地を使ったもの。
1本のチェーンで、この2枚を操ることができるので、見た目も気になりません。
手前のチェーン、背面のチェーンでそれぞれの生地の昇降を操り、少し引っ張って手を放すと、メカによって自動でカラカラと降りてくるような操作をします。
シースルーの方の生地を前面にすることもできます。
この使い方はあんまりしていないですが。
1階とかだと外からの視線を遮るような使いかたですかね。
イマドキの和室に合った、なかなか良いデザインですね。
大きな窓にも相性が良いです。
他の部屋にもこれをつけても面白かったなぁ。
最初のプランだと、3階のさらに上に屋上庭園を作るはずだったのですが、太陽電池パネルがのってしまって。
仕方なく、少し大きめのバルコニーを作ることになりました。
何故大きいバルコニーにこだわっていたのかというと、犬を遊ばせるスペースを確保したかったからです。
また大きなテーブルと外部用の電源を確保することで、外の空気を吸いながら仕事ができたらいいなぁとか漠然と考えていました。
このスペースをやめて和室にしたわけですが、結果的にそれでよかったのかな、と。
夜風にあたりながらカフェ風にPCを触るとかもやりたかったのですが、バルコニーや屋上は最終的に全く使わなくなると聞いていたので。
子供の頃は和室って古臭いイメージがあって嫌っていたのですが、この歳になると良さが分かってきたというか。
その機能性に気づかされるというか。
適度な柔軟性で、座ってもよし、寝転がってもよし。
温度も一定で気温の影響を受けない。素晴らしいです。
全館床暖房なのですが、畳の下にもちゃんと床暖房が入っています(床暖房用の畳だそうです)。
たぶん、本物の畳と違うのでしょうけど、メーカーによると日光に焼けない畳だということでした。
そういうわけで、布団も購入して、時々ここで寝たりもしています。
プリーツスクリーンを開いて、夜空の星空を眺めながら寝たりとかでバルコニーのような雰囲気がでます。
やっぱり畳スペースは、使い勝手がいいですね。