■コメ展 スペシャルサイト
http://kometen.jp/
佐藤卓さんは雑誌のインタビュー記事の中で、「デザインはカッコイイ形やお洒落な色を与えたり、売れるためにすることなのではなく、ありとあらゆるところにあるもの」という言葉を残していましたが、まさにそんなコンセプトを具現化したような企画ですね。
コンテンツとビジュアルをはっきりと区別しているところもそうなのですが。
普段何気なくそこにあって気づかないところをコンテンツにして。
そこにビジュアルを付加することで、興味を引かせて、情報の中に引き込む。
メッセージを投げかけるというよりは、メッセージの中にひっぱりこむというようなイメージでしょうか。
たかが、お茶碗一杯のご飯。
されど、一粒の米粒。
ただ食べていただけの「コメ」から、何を学び何を知るのか。
そこにはいろんなデザインのヒントがあるかもですね。
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