壊れた Raspberry pi を GoogleHome 用に再インストール

2018年02月12日 13:00

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壊れた Raspberry pi を GoogleHome 用に再インストール

Raspberry pi がカーネルパニックで停止、再起動できない状況になってしまったので再インストール。
ログ見ても把握できなかったので復旧できないと判断、データを消す覚悟を決めて最初からやり直した。
設定覚えてないところあって、涙目。

あと、SDカードを変更したら異常にパフォーマンスが良くなった。書き込み読み込み速度の速い高品質なSDカードがマジおススメ。



イメージファイルを日本のサーバからダウンロード。
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/raspberrypi/raspbian/images/

※前回 NOOBS からインストールしたのでそういうものだと思っていたのだけど、イメージファイルがあると知らなかった。こっちの方が速いですね。

Linux形式で SDカードをフォーマットし、書き込みソフトを使ってイメージを書き込む。
SDカードをラズパイにセットすれば即起動。
CUI でも GUI でも設定からロケーションを日本に変更する。


sudo apt-get update //アップデートリストを更新
sudo apt-get upgrade //全体アップデート


バージョン管理しやすいように、n package を導入して node.js をインストールします。

sudo apt-get install -y nodejs npm //yum で問い合わせにすべて「y」と返答するオプションを付けてインストール
sudo npm cache clean //npmインストール時に悪さするキャッシュを削除
sudo npm install npm n -g //グローバル領域にインストール。 -g n じゃなく n を -g で実行
sudo n stable //最後に n package を使って node をインストール


node -v、npm -v でインストールされたか確認。
念のため本体のファームウェアのアップデートを確認し実行。

sudo rpi-update
sudo reboot

GoogleHome に指定した言葉を喋らせることができるように google-home-notifier を入れる

curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_7.x | sudo -E bash - //bash でエラーを表示なしリダイレクトokでダウンロード
sudo apt-get install nodejs
sudo apt-get install git-core libnss-mdns libavahi-compat-libdnssd-dev //必要なパッケージを準備
git clone https://github.com/noelportugal/google-home-notifier //git からクローン
cd google-home-notifier
npm install //まるっとインストール


エラーが出た場合は足りないものを再度入れて実行。

インストールした場所にある example.js を編集します。
基本的には「lang」の要素を 'ja' に変更していくだけ(2か所)。

lang = 'ja'
googlettsaccent = 'ja' //発生言語を日本語に変更(カッコよく英語で喋らせる場合は uk か us(アメリカ英語)
deviceAddress = '(Google Home のIPアドレス ※ラズパイではない)'


準備できたので実行。よさげなら常駐化させておく。
node example.js

試しに喋らせる
curl -X POST -d "text=(喋らせたい内容)" http://(GoogleHomeのIP:ポート番号)/google-home-notifier

とりあえずここまで再インストールで、喋らせる用意まで。

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yasukawa
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浜松在住クリエイター&デザイナーが仕事のことについて頑張って書いてみる。
【認知心理学、コミュニケーションデザイン、情報デザイン、UI/UX、インフォメーションアーキテクト、サイネージ(Scala)、3Dモデリング、データベースアプリ構築(FlileMaker)、Flash Script 2.0&3.0、サーバ構築(Linux)、IoTセンサー&電子工作(Arduino)
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