日本のように親切に表示があるわけではなく分かりづらかったのですが、ここがチケット売り場。
若くて綺麗な女の子たちが受付してくれるのですが、英語が分かるのが1人だけで、よく分からないままチケットをGET。
「あっちだよ」と入口を教えてもらって、館内見学スタート。
・・・誰?
という最初からのスタート。最初はタイ王朝に関わる人物が並んでいるらしく、タイ人ならテンション上がるのかもしれないのですが、全く分からないです。しばらく政治関連の人たちが続くので、
「誰だろう」→「当ててみよう」→「俺の知らない人じゃん!」
という状態が続きます。
「似てる!」を楽しむアミューズメントのはずなので、眉間に皺をよせつつ足早にスルー。
ガンジー。
基本的に写真撮影が自由で、背後のセットに合わせて思い思いのポーズをとりつつ写真を撮るのが楽しいです。
まぁ、1人でいった僕には関係ない話ですがね。
エリザベス2世。
このへんから世界史の人にはテンションがあがる展開。
それにしてもみんな身長低いんだな。
ピカソと、誰?
恋人とくれば、その人物について熱く語り合ったりするものだと思うけど、とにかく1人でつまらない。
周囲ではカップルたちがお互いの写真を撮りあうイチャイチャっぷりが満喫できます。
赤いメガネでのぞき込むと、何かが見えてくる、進研ゼミの付録っぽいコーナー。
・・・? 問題が読めないからそもそもわからない。
アインシュタインとベートーベンという2人の天才。
そろそろこの隣に僕の人形を並べるオファーが来てもいい頃なのですが、まだ来てないです。引っ越ししたからかなぁ。
ジェラルドと、ルーニーも。
何故このチョイスなのか分からないが、たくさんいるフットボールプレイヤーの中で何故この2人なのか。
後世に残した方がいいような偉大なレジェンドが多いのに。
イングランド・プレミアリーグの選手の他に、スペイン・リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリッドの選手がいました。
最近サッカー中継とか見てないから誰だか分からなかった。
ちなみに僕のオレンジ色好きは、サッカー・オランダ代表からきています。
好きな選手はデニス・ベルカンプ。以降の10番を背負った選手はみんな嫌い。
まぁそうだわな、という選出。
一緒に芝の目を見るようなポーズで写真を撮るとかもできます。
先に言っちゃうと、野球でイチローとかいるのかな、と思ったけどいません。
テニス選手のところでは、テレビゲームも。
ディスプレイはとにかく工夫されていて、ボクシングのところに進むとスポットライトが当てられゴングが鳴りロッキーのテーマがかかるなど、通りかかった人がリアクションをしたくなるような仕掛けも豊富。
こういうエクスペリエンスでの見せ方は、WEBとも共通するところがあり参考になった。
あっ、ようやく日本人が。叶姉妹かな?
と思ったら、タイのアイドル歌手タタ・ヤンだった。
しかしいつの時代を切り取った姿なんだ。
ジャニーズにいそうな汎用的量産型ハンサム。
こちらは韓国のアイドル、ニックン。
知ったかぶりしましたが調べました。
お父さんがタイ人らしいです。
マイケル・ジャクソン。
同じ作りものだから、とっても似てますね。
ブリトニー・スピアーズ。
昔は可憐だったのに・・・。
ここまで日本人無し。
どういうことだよ、日本だって有名なやついるじゃんかよ・・・と思って角を曲がった瞬間、
そうきたか。
まさか実物大ドラえもんとは意表を突かれた。
このどこでもドアは人気で、写真を撮ってもらう人で混みあってた。
お前もか。
っていうか、タイとコラボバージョンのキティちゃんじゃないか。
どこまでいっても何とでもコラボするのは、キティちゃんとワンピースぐらいだぞ。
ブルースリー。
このへんからアクション映画ゾーン。
こんな風に、面白写真が撮れるポイントも。
これは彼女ときたらキャッキャウフフと写真を撮りあいできますな。
撮ってみた。
・・・。
ちなみにこの写真が、館内で僕が自撮りした唯一の写真。
アクション映画の世界から、思わぬ方向に。
スパイダーマン。
これ蝋人形じゃなくてフィギュアじゃね。
キャプテンアメリカ。
X-MEN のウルヴァリンまで。
そしてこの人、ジャッキー・チェン。
ニコール・キッドマン。
額縁のオブジェがぶら下がっていて、面白い写真が撮れるようになってました。
このアイデアもいいな。簡単に作れるし。
ジュリア・ロバーツ。
華やかな笑顔が似てる!
人形たちはとにかくディスプレイが工夫されていて、面白い写真を撮りやすくなっています。
これはスタジオのセットのようになっていて、有名人とテレビの番組をやっているかのようなのが撮れますね。
ブラッド・ピットと、アンジェリーナ・ジョリーの夫妻。
ちなみにタイのマダム・タッソーはボディタッチが OK なので、周囲の視線さえ気にしなければ、いろいろと触りまくることができます。
日本だと展示品に触るどころか近づくことも許されないのに、国民性の違いですかね・・・。
イタズラしようとする人は一人もいなかったです。
ガガ様。
人形が飾られていないセットもあります。
このセットを使って自分が主役の写真を撮れるという、粋な演出ですね。
と、その時は思っていたのだけど、今になって思えば、ここに置いてあった人形がなんらかの理由で無くなっただけじゃないのかと思い始めている自分。
最後の人形が、これ。
タイ語で説明読めないけど、たぶんこの人が「マダム・タッソー」本人じゃないんだろうか。
蝋人形の作り方などが、詳しく説明されたパネルがあります。
またタイの有名タレントが感想などを述べているビデオが流されていました。
お土産売り場手前では、人があふれかえって混雑していましたが、どうやらここでは自分の「腕」をコピーした蝋人形を作るサービスをしてたっぽいです。テーブルの上に手がいくつも並んでいました。
お土産エリアも充実。
日本のようにチャチなキーホルダーとかではなく、重厚な作りのしっかりしたものが売られていました。
そして一番売れているは、写真の「札束」のオモチャ(なんでだ)。
ガイド用のサイネージには、言語切り替えで「日本語」は無し。
ぬいぐるみも充実。
このアイアンマンのぬいぐるみが欲しかった。
こんな感じ。
交通の便の良いバンコク中心部なので、タイを訪れた際には、ぜひ寄ってみてはいかがでしょうか。
1人でいくと、虚しいですが・・・。
そういえば日本人の人形いなかったなぁ。