値段が高い料理を出す店は、きっと美味しい。手が込んでる。
そんなイメージがつきまとう昨今。
オーガニックというだけで値段が高かったり。
スーパーで買った安いお茶を東京の友人に持っていったら、「やっぱ静岡の茶は美味しいわ〜」とも言われるし(間違いではない)。
でもたぶん、大事なことを忘れてしまっている気がする・・・!
食は「生きる」ということ、そして五感のひとつとして「感じる」こと。
もっと、イマジネーションを。
料理という「自分が選んだ材料」を「理とした自分の技術」で、幼稚化した自由とファンタジーで楽しめる「食」があるのだとしたら。
それは、粘土。
・・・。
そう、あのこねくり回して作る、あれ。
・・・。
■Yummy Dough - edible modelling dough for kids and family | ヤミー・ドー 世界初のおいしく食べられる粘土!
http://www.yummydough.com/jp/(日本語)
ヤミー・ドーは、食べられる粘土。
粘土と聞くと「食べられない」というアフォーダンスを自己経験値から持っていると思うのですが、その概念をぶちこわしたものです。
サイトには、外国メーカーらしいファンタジックなコピーで商品の魅力が綴られています。
先月に行われた 2011年ホビー産業大賞を受賞してたので知ったのですが、こんな商品が埋もれてしまうのは勿体ない!
■ホビー産業大賞 過去の受賞例/第35回 2011 日本ホビーショー
http://www.hobby.or.jp/hobbyshow/2011/entry/hobby_sangyou/11.html
この商品が「イマドキ」だと思うのは、Facebook を利用した販売促進にぴったりだと思ったのですよ。
アルバムにお菓子で作った作品を自由に投稿してもらう、とか。
せっかく上手に作ったものとか、人に見てもらいたいし。作品ってそういうものでしょ。
■Yummy Dough の Facebook ページ(英語)
http://www.facebook.com/yummydough
「おいしい」と思う作品は少ないかもしれないけど、子供の才能がかいま見れるアウトプットというのは、面白い食べ物だと思う。