★もきゅもきゅもみゅーん

作りはわりとしっかりしています。
キャップが付いてるのは嬉しいですが、1か月後には紛失している可能性が大です。



レンズは大きい。
むき出し具合が凄いので、扱い方が悪いと、すぐに傷だらけになる予感。



早速取り付けて撮影してみた。
取り付け方はケータイ（スマホ）の本体にクリップをつかって挟んで留めるだけです。
レンズの位置だけ念入りに合わせる必要がありますが、スマホの画面を見ながら調整できるので、とくに不便は無いです。

画の感じは、良く言えば Instagram 調、悪く言えば昔のトイカメラのような結果ですね。
プロの芸術家が「雰囲気のある写真ですね！」と言ってしまえば評価されるような、そんな古臭い画というか。
画角の隅が陰になってぼやけるのは仕方ないですが、全体的に暗いです。

こういう結果見ると、カールツァイスレンズとかが明るいのは、高価なだけの技術があるんだなと思わされますね。

あとワンコはカメラを向けると顔を背けたり逃げまわるのは、ピントを合わせるためカメラから出る赤外線みたいなのを嫌っているんでしょうか。



ソファにジャンプする直前のワンコ。
上を向くときに口が開くのは人間と一緒ですね。身体の不思議。

一応、スマホのカメラにあるまじき広角で撮影はできますね。
けっこう充分な画角です。
ここまで広く撮れるなら、まぁ100円の価値はあったな、と。
ただ室内の撮影は厳しい。



定位置の膝の上で眠るワンコ。
この距離だと、通常のカメラだと顔が入って終わりの画なのですが、ワイドレンズを付けると周りの風景も入ります。

像はあまり曲がってないようにも見えるのですが、カメラ本体の補正機能で元々曲がった像は加工されているはずなので、うまく処理されてしまっているかもですね。

解像度や質を度外視すれば、遊びとしては良い画が撮れるので、使い方によっては面白そうです。