スイスって街中に戦車が普通に走ってるような国らしいです。
「永世中立国」って平和的イメージの言葉ですけど、こちらから仕掛けないという意味だけで、自衛のためにゴリゴリに武装しているそうですね。考えてみればそりゃそうだという感じなんですけど。兵役も他国と比較にならないくらいスゴイらしくて、国民のほとんどが、いつ襲われても大丈夫なように軍人レベルに戦えるみたいですよ(誇張)。
言葉のイメージと、リアルを知らない空想の力って怖いですね。
で、話を戻して「スイススタイル」の語源なのですが。
そういう多言語国家のため、同一メディア(同一紙面)で複数の言語を取り扱う必要があり、実際に多言語が同時に掲載されることが多く、雑多な印象を与えていました。
そのため論理的なレイアウト(グリッドシステム)や画面設計で可読性や客観性を強化する様式が生まれ、それが「スイススタイル」という手法になっていきます。
装飾ではなく設計。
装飾することで美しいという手法(日本の「デザイン」という言葉もこのイメージが定着」)から、レイアウト構造による設計で、構造自体で美しさを形成するという手法になっています。
定番フォントの「Helvetica」も、建築のインターナショナルスタイルも同じ設計手法です。
やがて、この考え方の流れは現代の「フラットデザイン」として受けつがれていくことになります。
ただこの流れはまだ早かったようにも思えるけど…
独自言語ではない、世界共通言語としてのフラットデザイン。
エスペラントが無しえなかった世界共通インターフェースのようなものが、新端末・新技術から生み出されていくのかもしれないですね。
2013/08/29
シルエットを見ただけで、それが何なのかが分かるデザイン。デザインとしては理想的な形で、僕もそういうものが優れたデザインなのだと教え込まれたので、そういう頭になっています。だからごちゃごちゃしていて色数が多いものより、シンプルで分かりやすいものが好き。形がトレードマークとして広く認知され…
2014/04/24
© 2013 Miyuko GmbH スイスの和洋折衷カフェ「Miyuko」が興味深いです。■les gourmandises de miyuko &;#8211; bienvenuehttp://www.miyuko.ch/店名の「les gourmandises de miyuko」は、「みゆこの美味しいもの」という意味らしいです。このお店の正体はスイスのチューリヒにあるカフェ。日本が大好…
2009/03/04
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2012/01/30
オレンジ色ですね!またなんかオレンジ色っぽいアイテムをもらいました。確かに「最近は集中力続かない」みたいなことをポロッと言い訳がましく言ったこともあったけど、なぜか耳栓。■Noise Stopper(ノイズストッパー)-公式オンラインストア|アントレスクエアhttp://www.entresquare.com/fs/onlinestor…
2012/08/18
僕が一番好きなフォントは何かと聞かれたら、悩むところだけど、たぶん一番使っているフォントは「フルティガー (Frutiger) 」。■フルティガー - Wikipedia天才フォントデザイナーであるアドリアン・フルティガー (Adrian Frutiger) によってデザインされたもので、パリのシャルル・ド・ゴール空港のサイン書…
2008/09/05
浜松市美術館で開催されてる「バウハウス・デッサウ展」に行ってきました。実は先週の土曜日にも行ってるんですけど、駐車場がいっぱいで警備員が近くの有料駐車場を教えるくらい四苦八苦してるので、そのまま帰ってきてました。今回は平日の会社へ行く前という時間帯だから空いてるに違いない!・・・意外に混…