「ブルーピリオド」は受験に挑む高校生の日常をスポ魂漫画のように描ききるという意欲作なのですが、作者の才能にすさまじさを感じます。よくストーリー構築できたなぁ、という感じ。
確かにデザインのノウハウなど入れていけば間が持つことは持つのですが、自分との闘いである受験というステージを青春群像劇として構築できるのは異次元の才覚を感じるし、実際、肌がひりひりするような面白さがありますね。
デザイン業界でまだ読んでない人は、一度手に取って読んでみたほうが良いです。
一気に読んでしまえるし、リアルでの知識も言語化して補えるのでおすすめです。
群青の方は MV の映像が不評ですが、YouTube で聴けます。
この動画のリンク:
https://youtu.be/Y4nEEZwckuU
あらためて歌詞聞くと、歌詞そのままじゃん…となんかがっかりするのですが。
どっちかというと世界観というか曲のメッセージ性は、ブルボン社の「アルフォートミニチョコレート」の CM の方が合ってますね。
この動画のリンク:
https://youtu.be/Y2kvO76lwl0
この動画のリンク:
https://youtu.be/vELh3Q6BBx4
あと、この MV の中にちらっと映る映像で、主人公が美術に目覚めるキッカケとなる「森先輩の描いた絵」が映し出されるところとか、漫画のファンには鳥肌が立つほど美しくて興奮ものなんですよ。
実際に、漫画の作中に登場する絵画が、MV の中で実物大? となって登場しています。このあたりの仕掛けは面白いですね。