■スケスケ展 【公式サイト】 スケると見える仕組みの世界
https://sukesuke.jp/
■スケスケ展 始まりました!! | 新着情報 | 掛川市社会教育施設
https://kakegawa-edu.net/news/detail/29
「透明なデザイン」といえば、僕の中では
石井裕さん。
工学出身で MITメディアラボの終身教授でタンジブルビットの概念を世に送り出した凄い人なんだけど。
デジタル情報の研究がデザインに被ってくる時代を築いた人で、代表作である「ミュージックボトル」は多くのデザイナーがいろんなことに気づかされる良いテーマだと思います。
そういえばミュージック・ボトルのことは今までブログの中でも書いてこなかった? ような気がするけど、小さな透明な小瓶の蓋を開けると音楽が流れるという、ただそれだけの作品です。
単純な仕組みなのに何が凄いかというと、ガラスの小瓶というメタファ、「ふたを開ける」というアフォーダンス、そして蓋を開けたことで音楽と出会うという結果、という風にインターフェースを簡単に情緒的に完成させてしまったというところ。実際に芸術方面での賞もとっています。
前に読んだ アスキーの記事や、糸井重里のほぼ日の記事がすごい良くて面白かったな。
■透明なインターフェース (1/2) | ASCII
https://ascii.jp/elem/000/000/065/65745/
■ほぼ日刊イトイ新聞 - 石井裕先生の研究室。
https://www.1101.com/mit_ishii/
■
石井裕 (コンピューター研究者)
── という透明なデザイン論を期待していたのだけど、スケスケ展のコンセプトはちょっと違って、外側を透明にして中身の構造を見て理解するというものみたい。
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