人類は正しい答えを導くモノを作った。電卓あるいは計算機

2016年10月18日 19:06

  • LINEで送る
人類は正しい答えを導くモノを作った。電卓あるいは計算機

学校の教材で余計な出費になるような備品を買わされた経験あると思いますが。
大学の講義で、教授が自分で書いた本を教科書に使うので買わせるとか。
その類で、購買で買わされた電卓。12桁で、簿記用によく分からないボタンが付いてる意味なく高価な計算機。
あれ、当時全く使い道なかったんだよな…。

その後、自宅でオフィスで大活躍したけど。

キーを叩くのが力強いハードパンチャーにも対応できる耐久性。
押したときの無理のないフィードバック感。

使い勝手良かった…。
マジで簿記用計算機、最高ですわ…。

でも今買おうとすると、意外に値段が安めで小さくて、少しでもビジュアルが良くなるようにした製品が多いんですよね。昔のような無骨で使い勝手を考えられたものがない。
少しジレンマを感じていた頃、無印良品に条件を兼ね備えた計算機を発見。

人類は正しい答えを導くモノを作った。電卓あるいは計算機

ボタンのストロークは、すごく感じが良い。
無駄に小さくしておらず大型なところも使いやすい。やっぱり計算機はこれくらいの大きさが欲しい。
白い本体にグレーのタイポというのも、今風で良いですね。

人類は正しい答えを導くモノを作った。電卓あるいは計算機

液晶部分も、ちゃんと12桁。この12桁というのはもしもの時に結構重要なんですよね。
便利な1ボタンでの消費税計算機能もあります。これ便利なんですよね。

キーの右上には、おそらく世間の人が最も使っていない無駄な機能「小数部桁数指定スイッチ」もちゃんとあります。

■電卓 12桁(KK-1154MS) | 無印良品ネットストア
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549337355538

デザインもシンプルで、すごく使いやすいのでお気に入りです。

人類は正しい答えを導くモノを作った。電卓あるいは計算機

ちなみにデザイン的な話をすると、電卓の数字キーの並びと、スマホなどの電話の数字キーの並びは違うんですよ。身近にあって意外に気づかないところですね。
これは文化や歴史の流れで定着したデザインになっています。

(過去記事)数字のデザイン、携帯電話と電卓のキーの並び方の違い

技術的な面では、アプリにも面白いモノがあります。

ステルス電卓(STEALTH Calculator)

フリック入力するという、まぁそういう入力もあるわな、的な。
便利なのは、計算結果を読みあげてくれる音声機能。電卓を全く見ないで片手で素早く入力計算できるので、単純計算を連続でやる時などに便利です。

音声で読み上げるだけの電卓なら、商品にもありますね。





同じカテゴリー(デザインの話)の記事
デザイン産業のいま
デザイン産業のいま(2021-01-10 23:47)


このブログの新着情報を配信中!

RSSリーダーに登録することで、新着情報だけを確認することができ便利です。
上のアイコンをクリックしてご登録ください。

見るだけでは飽き足らない、あなた。あなたも小言に参加してみませんか。コメントトラックバック、ご自由にどうぞ。


入力した内容は表示されます
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
過去記事
デザイン特集
グルメ特集
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 32人
QRコード
QRCODE
プロフィール
yasukawa
yasukawa
浜松在住クリエイター&デザイナーが仕事のことについて頑張って書いてみる。
【認知心理学、コミュニケーションデザイン、情報デザイン、UI/UX、インフォメーションアーキテクト、サイネージ(Scala)、3Dモデリング、データベースアプリ構築(FlileMaker)、Flash Script 2.0&3.0、サーバ構築(Linux)、IoTセンサー&電子工作(Arduino)
文部科学省後援情報検定 情報デザイン試験合格
日本商工会議所販売士検定試験2級合格
日本英語検定協会実用英語検定試験3級合格
デザインカレッジ 外部講師(WEBマーケティング)
日本最大級レビューメディア「zigsow」2021年ベストレビュワー