淹れたてのコーヒーという不可能を可能にした「Growerscup Coffeebrewer」

2014年07月15日 15:46

  • LINEで送る
淹れたてのコーヒーという不可能を可能にした「Growerscup Coffeebrewer」
© Coffeebrewer Nordic A/S

気軽にいつでも本格的なコーヒーを楽しみたい。
インスタントコーヒーでは物足りない。

そんな風に思うコーヒー通も世の中に多いと思うのですが。
そして技術の発達した現在、そんな「コーヒー玄人」を唸らせる夢の商品が、いよいよ現実に・・・!

Growerscup(グロワーズカップ)」というブランドが打ち出してきた「Coffeebrewer」というパッケージシステムがそれ。

インスタントの手軽さで、しっかりとペーパードリップした熱いコーヒーが飲めるというのは、世界にセンセーションを巻き起こすコーヒーです!


その秘密は、パッケージの構造にあります。
コーヒー豆の風味をそのままに閉じ込め保存のきくパッケージ。
内部にはコーヒー豆の他に、完璧な抽出を可能にするフィルタが入っています。

淹れたてのコーヒーという不可能を可能にした「Growerscup Coffeebrewer」

このパッケージの大きさは計算されていて、美味しいコーヒーになる水の分量になっています。
パッケージの上部を破いてお湯を注ぐと、そのままドリップされます。
ドリップされたコーヒーは出がらしとは完全に分離され、かたむけてサイドにあるところからカップに注げるようになっています。

構造はたったのこれだけなのですが、何故この構造を持ったコーヒーが今まで無かったのかと思うくらいシンプルですね。
コーヒーメーカーやフィルターなどの機械を使わないで美味しいコーヒーを実現するという試みや課題は今まであったと思うのですが、パッケージ1つ、デザイン1つでここまで簡単に実現してしまうというのは無かったのではないでしょうか。

■Know where your coffee is from | Growers CupGrowers Cup | Know where your coffee is from
http://growerscup.com/

公式サイトには「味はフレンチプレス」「トータルモビリティ」「実際のDNA」「本格的なコーヒー体験」といった言葉が書かれており、実際に飲んだ人のクチコミを見る限り、かなり美味しいようです。

下のムービーは公式のものですが、作っている様子が簡単なことが伺えます。



値段も缶コーヒーと同等のようで、かなり安い!
家に買い置きしておくと、突然のお客様とかにかなり良さげですね。

コーヒーメーカーを持ち歩く必要も無く、保存もきき、携帯にも便利。
過去のコーヒーメーカーやインスタントコーヒーしかなかった生活に、新しい体験を与えてくれる革新的なものだと思います。
アイデアとデザインで、コーヒー好きの生活を一変させるアイテム、こういうの良いですね。



同じカテゴリー(デザインの話)の記事
デザイン産業のいま
デザイン産業のいま(2021-01-10 23:47)


このブログの新着情報を配信中!

RSSリーダーに登録することで、新着情報だけを確認することができ便利です。
上のアイコンをクリックしてご登録ください。

見るだけでは飽き足らない、あなた。あなたも小言に参加してみませんか。コメントトラックバック、ご自由にどうぞ。


入力した内容は表示されます
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
過去記事
デザイン特集
グルメ特集
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 32人
QRコード
QRCODE
プロフィール
yasukawa
yasukawa
浜松在住クリエイター&デザイナーが仕事のことについて頑張って書いてみる。
【認知心理学、コミュニケーションデザイン、情報デザイン、UI/UX、インフォメーションアーキテクト、サイネージ(Scala)、3Dモデリング、データベースアプリ構築(FlileMaker)、Flash Script 2.0&3.0、サーバ構築(Linux)、IoTセンサー&電子工作(Arduino)
文部科学省後援情報検定 情報デザイン試験合格
日本商工会議所販売士検定試験2級合格
日本英語検定協会実用英語検定試験3級合格
デザインカレッジ 外部講師(WEBマーケティング)
日本最大級レビューメディア「zigsow」2021年ベストレビュワー、2022年ベストレビュー