内部は博物館を兼ねているようで、路地を歩いた先に小さな宮があって、そこに各テーマ毎に展示物が飾られているというイメージです。
日本だと同じような城は、僕にはイメージできなかったですが、自称「城マニア」な全保さんなら知っていると思います、たぶん。
僕の知っている中では、欧文化という違いはありますが、「
ラ チッタデッラ」がコンセプト的に近いかなという感じです。
ちなみに僕の「正月に初日の出を見たらカッコよさげな場所」ベスト3は、内モンゴル草原地帯で乗馬しながら、パキスタンの「モヘンジョ・ダロ」、エジプトのピラミッド、です!

お坊さんが歩いていました。
外国人旅行者に記念撮影を求められ、ポーズをとりつつ素直に応じつナイスガイ達。

雨が降った後は、宮殿付近に溜まった水が龍の口から滝のように吐き出されるらしいです。
単純に水はけをよくするシステムにするのではなく、荘厳なオブジェにしてしまうあたりに建築家のアイデアを感じます。

紫禁城の周囲の道路には点字ブロックがありました。
これが何なのかとか、どういう意味なのかを知らないまま生活している人も多いらしいのですが、日本発祥のユニバーサルデザインです。実際に海外にもあるのをこの目で見て、ちょっと感動。
これって日本人が発明したんだよ!というのを、みんなに知ってもらいたい。
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視覚障害者誘導用ブロック - Wikipedia