デザインの歴史(1)

2009年07月03日 09:09

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分岐点は、産業革命。

産業革命が起きると、企業は効率的に製品開発を行うようになり、設計者と製造者・・・というように分業化が進んでいきました。

分業化が加速されると、製品製造の行程や過程よりも、その前段階の設計や製図の段階で、「いかに簡潔に作るか」という面が重用視されるようになりました。

つまり、どれだけコストを下げて、短期間で大量生産できる「仕様」にするか。


なんとなくイメージできると思うのですが、この変化は「機能的ではあるけれど、なんだか魅力にかける」といった漠然としたイメージを生み出しました。


19世紀末には、そんな工業化がデザインの質を下げたとして、アーツ・アンド・クラフト運動まで興ってしまいました。

アーツ・アンド・クラフツ - Wikipedia



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yasukawa
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浜松在住クリエイター&デザイナーが仕事のことについて頑張って書いてみる。
【認知心理学、コミュニケーションデザイン、情報デザイン、UI/UX、インフォメーションアーキテクト、サイネージ(Scala)、3Dモデリング、データベースアプリ構築(FlileMaker)、Flash Script 2.0&3.0、サーバ構築(Linux)、IoTセンサー&電子工作(Arduino)
文部科学省後援情報検定 情報デザイン試験合格
日本商工会議所販売士検定試験2級合格
日本英語検定協会実用英語検定試験3級合格
デザインカレッジ 外部講師(WEBマーケティング)
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