
世の中にはいろんな面白いことを考える人がいるものです。
この間、明治大学の教員の方が見えられて、その方が漆の研究をされている方だったのですが、普通なら漆器などの美術工芸品に使われる漆を、金属への塗料のように使うという試行錯誤をされていました。
イメージでなんとなく金属への塗料としては使えないんじゃないかなぁと考えてしまうと思うのですが、そこをブレイクスルーしてくるって凄いなと。最新の近代素材に、漆工芸品のような光沢と風合いってすごい革新的なことだと思うのです。それで何かしらの商品化ができないかと進めるための研究で工場の方にテストに来ていると聞き、わざわざ出かけて見に行ってきました。