PSVR がとても楽しくて、ウチに帰って被ってはいるのですが数分で酔って気持ち悪くなるので、「猫好きなのに猫アレルギー」という人のようなジレンマを身をもって感じています。
仮想空間内で銃を自由自在に撃つのとか楽しい。実弾撃ったことないけど、難しいんですね。
後はカーレースも楽しいですが、周囲の景色が流れるスピード感とタイヤのきしむ音ですごい酔う。身体めっちゃ動くし。
で、仕事柄知りたい、PSVR で得られる体験がどこまでがどうなんだ? という部分。
ソファに座っているとそれほどでもないのですが、床に立って体験していると空間把握ができなくなってきてすごく没入していくのですが。そんな状態だと思わず仮想空間へと思わず手が伸びてしまう瞬間があり、そうすると部屋にぶら下がっているアルコランプのシェードに手が当たったりする事故があります。
視界情報と触れた情報とが違うので、現実がどっちがどうなんだか混乱するような時があります。この一瞬の恐怖感がすごい怖い。
CG だと分かっていて見ていると「だまし絵の空間」だと斜に構えて見ていられるのですが、逆に仮想空間の中に無い現実のオブジェクトに触れてしまうことでビックリしてしまうという、逆のドッキリですね。