一流のひとのための料理ってどんな味

yasukawa

2014年07月10日 14:20



イベントの帰りに、「桝形」へ行ってきました!
「桝形」といえば140年続く老舗の割烹料理のお店なので、高級で品質の良い食事をいただけます。
僕はそんな身分では全然ないのですが、いつもご厚意で身分違いのトップレベルのご馳走をいただけるので。
こういう「良いもの」のご飯が普通に食べられるところまで仕事を頑張りたいな! という気持ちにさせてもらえます。
実際に経験させてもらえるって大事ですね。

まずはお通し!
しょっぱなから美味しいよ!
ひさびさに食べた浜松のものはめちゃくちゃ美味しいね!

鶏肉やたまねぎをあえて作られたものが凄く美味しかった。たまねぎ良いなぁ。


お刺身盛り合わせ
鱧に加えて、金目鯛とか。
金目鯛美味しかった~
全部美味しかった~
バーナーで丁寧に炙ってくれたりで、クオリティが伝わってきます。



焼き魚その1
僕は正直、魚があんまり好きではないのですが、このお店でどんどんいろんな食材が好きになってます。
美味しく料理を出してくれるって、食わず嫌いの僕にとっては、それだけでもすごいことだと思います。



椀もの。
カニの身の入った出汁が、感動するほど美味しい!
食べたかったのこれだ! となんだか心があったかくなりました。
台風前の雨で、かなり濡れたせいもあるかもだけど。
食べてあったまるって、すごく幸せなことだと思います。



アワビなんて食べ慣れてないから、実はひさびさ。
食べ慣れてない身分違いのものを食べるとか、新しい味のものを知ることができるという経験は、わくわくしますね!

すごくフルーティーで美味しい。



焼き魚その2。
「かま」の部位です。出してくれる店が少ないので興奮。
ポン酢で食べる? とか料理長自らがわざわざ好みを聞いてくれるのですが、なにぶん経験値が少ないので、どういう食べ方が普通なのか美味しいのか分からず・・・。
浜松の上位の社長さんたちが食べにくるお店なので、そんな社長さんたちにひけをとらないようにカッコよく食べられるようになりたいですね。



揚げもの。
鱧を中心に、チーズとかゴーヤーとかいろんなものが丁寧に合わさって作られています。
衣も薄く、かなり丁寧に調理しないとこのクオリティは出せないのでは。
いろんな味がミックスされたハーモニーがいい感じ。
こういう高いレベルの味覚のセンスって欲しいなぁ。



断面部分。
丁寧さの伝わる仕事ですね。



牡蠣。滅多に食べられない岩牡蠣だとのことです。
でかい・・・。
カキは生臭くて正直苦手だったのですが。グロテスクな見た目の食材と白い液体のものは苦手なのです・・・。
せっかくなので食べてみたら、美味しくいただけてしまいました。
チーズとトマトでイタリアンっぽく味付けさせれているので生臭くなく、いける!
ということで、また食べられるものが増えてしまいました。

願わくば、あまり高級食材の味を覚えてしまいたくところですが(汗)



最後に雑炊。
上にのってるプルンとした白いのが最初はなんだろうと思っていたのですが。豆腐? イカ?
食べてみたら、柔らかく上品な「お餅」でした。
食感がアクセントにもなり、なめらかな舌触りも加わり、これはなかなか・・・。アイデアの勝利ですね。

味付けはいつもどおり、上品で癖が無く、丁寧。
いつも思うのですが下品な味付けでごまかさず、素材や身体のことを考えた味付けで、すごく好きな味です。



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