太陽光発電の季節ごとの売電量、収入を大公開

yasukawa

2015年11月03日 13:28



海外から帰ってきて1年は経過していないのですが、太陽光発電パネルからの売電をはじめて1年経過したみたいなので、改めて発電量を確認してみました。

ウチはオール家電というのが知られていることもあり、太陽光発電パネルを屋根に搭載して、実際に儲かるかどうかを人からよく聞かれます。
よく聞かれるのですが自分でも覚えているわけでもありません。
僕の容量の少ない記憶のキャパも別のことに使いたいし。。。

そんなわけで、実際の収入の額面ですが、もう公開してしまいます。
数字は中部電力のクラウドに記録されるのですが、そのデータによると、以下のようなかんじ。



月分
売電料金
消費税




平成27年10月分
24,966円
1,849円


平成27年9月分
22,610円
1,674円


平成27年8月分
29,260円
2,167円


平成27年7月分
24,586円
1,821円


平成27年6月分
30,438円
2,254円


平成27年5月分
31,654円
2,344円


平成27年4月分
28,120円
2,082円


平成27年3月分
22,154円
1,641円


平成27年2月分
21,242円
1,573円


平成27年1月分
24,358円
1,804円


平成26年12月分
18,962円
1,404円


平成26年11月分
21,622円
1,601円




うぉお・・・年収にすると30万以上。これは空き地に発電パネルが乱立するわけだわ。

そんなに金銭面で期待してたわけではないのですが、意外に収入ありますね(ゴクリ)。
屋上ガーデンを諦めて、太陽光発電パネルにした甲斐があります。
今でも屋上があれば、外に出てオープンカフェみたいに本を読んだり仕事できるかなぁと妄想することもあるのですが、これだけの数字をはじきだしてくれれば、すっぱり諦められますね!

グラフにすると、下記。



1年通して、そんなに変わらないものなんですね。

最初の売電料金が郵送で送られてきた時には、「冬にこんなに貰えるなら、夏になれば…グヘヘ」とゲスいことも考えていたのですが、やっぱり2倍3倍になるわけではないのですね。

季節ごとにまとめてみると・・・

春(3月~5月):¥87,995
夏(6月~8月):¥90,526
秋(9月~11月):¥74,322
冬(12月~1月):¥69,343



季節という概念をどの月で分けるかまとめるかにもよると思うのですが、夏と冬とでは2万円ちかい差がありますね…。これは大きい。

太陽光発電って、結局のところ発熱で発電する仕組みだと思っていたので、夏の強い日差しでもっと発電するものだとばかり。
どちらかというと、日照時間の方が大事で、雲の無い晴れの日が続くほうが、当然儲かる計算になりますね。
これは年中、雨が降らないことを祈るしかない…。

ウチは小さな家なのですが、技術の日進月歩のおかげで太陽光発電パネルの性能はガンガンあがっていきます。
実際、ウチに搭載された発電パネルは、設計時から建築するまでの間に性能が上がり、ワット数が上昇してました。
なので、これから建つ家に関しては、もっと多い収入が見込まれると思います。

数十年後には粗大ごみになると噂されるパネルですが、家計をかなり助けてくれると思います。
こうなると、3階建ての屋上をガーデンにするか発電パネルにするかの選択でしたが、結果的にパネルを選んで自分自身でよかったな安心しました。

空中庭園のようなバルコニーも夢があっていいのですが、これから家を建てる人には、この数字という「現実」と「夢」の天秤の判断のところは、家族でいっぱい悩んでほしいですね。

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