シンボルマークの周囲に弧を描く文字には何故か
"I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes(僕は耳と目を閉じ、口をつぐんだ人間になろうと考えた)"
というJ・D・サリンジャーの有名小説『ライ麦畑でつかまえて』からの引用文が配置され、理系が好む詩的な表現ともいえる微妙な雰囲気を醸し出しています。
作品中でも「笑い男」は比喩や名言を引用する瀟洒な物言いを好み、登場キャラクターが創作したデザインという雰囲気を持っていました。
Instagram 投稿の中で Paul Nicholson 自身がロゴデザインの解析をしているのですが、細かく計算された比率などが見て取れ、理系デザイナーなんだなと感じさせます。クリエイティブには文学的=乱雑、と理数的=整頓の種類があると思うのですが、見てそのまんまですね。
それにしてもいつまでたっても色褪せないかっこよさ。
お金を払ってでもステッカーを手に入れPC背版に貼りたくなる気持ちも分かります。
2017/12/21
「大人の科学マガジン 小さな活版印刷機」が大人気だそうで書店の店頭では売り切れになり、現在は予約待ちになっているそうです。一般人がなぜ活版印刷機を欲しがるのかよく理解できないですが、雑誌の付録ではなくちゃんと販売されている製品もあります。
2017/03/01
ニューヨークのホイットニー美術館(Whitney Museum of American Art)のロゴの話。このデザインは、世界で的にも有名なオランダのデザインチーム「エクスペリメンタル・ジェットセット(Experimental Jetset)がデザインしたもの。このロゴ、Whitney の「W」をデザインしたものなのですが、正直、かなり単調で…
2016/10/18
学校の教材で余計な出費になるような備品を買わされた経験あると思いますが。大学の講義で、教授が自分で書いた本を教科書に使うので買わせるとか。その類で、購買で買わされた電卓。12桁で、簿記用によく分からないボタンが付いてる意味なく高価な計算機。あれ、当時全く使い道なかったんだよな…。
2016/06/13
Adobe系のソフトに入っているフォント「Garamond」。Adobe にとってもコーポレートフォントとして使われる特別なフォントです。読みやすく癖が無い。可読性に優れたフォントです。日本語と組み合わせても相性が良いですね。Garamond は、フランス人書体デザイナー「クロード・ギャラモン(Claude Garamond)」…
2015/11/02
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